ステージおきたま

劇団と農業と韓ドラと、そして、世の中に一言

公演は力だぁぁぁぁぁ

 校内公演だ!明日!どうなることかってかなり心配したんたけど、うーん、やっぱり公演は力なんだよな。一年生、ぐーんと伸びた。

 今年も一二年生を二つのチームに分けて二本の作品を制作させた。一本は阿部順さんの『桜井家の掟』、もう一本は東根工業清野先生の『ボクサー』だ。どちらも全国大会出場作品、生徒たちが素手でぶつかるには格好の相手だ。

 二年生二人が演出を担当し、1から9.5くらい自分たちの手で仕上げる。残り0.5くらいを僕が口を出す。今年の演出は教育的配慮が得意なのか、一年生をキャストの中心に据えてくれた。そのせいで、ついこの間までは、声は出ない、せりふは棒読み、動きはぎくしゃくと、見てらんんねぇ!的状況。できるのか?これで!

 でもねぇ、やはり稽古だよ、稽古!それなりに様になってきたもの。部員たちの表情見ていても、確実に何か掴んだって自信がほの見える。もちろん、それ以上に、明日はどうなる?って不安も色濃いんだけどね。声もしっかりと出るようになったし、役もどうやら掴めてきたようだ。自分の演技も少しは見えるようになってきたみたいだ。

 で、とうとう今日が最後の稽古、推薦入試前日というこで、午後四時には校舎から追い出され、正門横の資料館での稽古となった。机と椅子を全部片づけて、2階ホールの奥と手前で、二つのチームが競り合うように稽古した。

 なかなかいいよ、こういうのって、対抗意識もろぶつかり合うからね。自然と声も動きも生き生きとしてくる。で、最後のダメだし。ボクサーチームには、主人公の心の変化をしっかりつかみ取って表現しろってこと。桜井家にはせりふ以外でも役として生きるんだってこと。こういうことって、ここまできてようやく通じることなんだよな。遅いけどね。

 明日は16:30から視聴覚室を小劇場に仕立てて公演する。制限はいろいろあるけど、ボクシング部のリングなんかもできて、結構力入っている。ぜひぜひ見に来てほしいものだ。って言っても、校内でも見に来てくれる人少ないの残念なんだけどね。