ステージおきたま

劇団と農業と韓ドラと、そして、世の中に一言

頭の体操、照明プラン

 シニア演劇全国大会の照明基本仕込みプランがやっと届いた。いや、責めるつもりはないよ、こっちだって遅かったんだから。ぎりぎりになって一気にやっつける仕事って、上手くないんだけど、嫌いじゃない。切羽詰まらないと面と向かえないのが、僕の質なんだ。

 ただ、今回はちょっと焦った。だって、プレ公演まであと4日だもの。フレンドリープラザの会館スタッフにも照明関係の資料は渡せていなかった。そりゃそうだ、全国大会の予行演習って意味が強いプレ公演なわけだから。

 ああ、度胸付けね、知らない人なら軽ぅぅく思うだろうが、違うんだなぁ、これが。舞台装置や照明が上手く行くよう事前チェックしなけりゃならないんだ。特に照明ね。全編通してほとんどん色が変わらないって芝居なら、1回リハーサルしておけば、それで済むだろうが、今回はちょっとばっかし、凝ってしまったんでね、本番手作業はまず無理!となると、記憶装置の力を借りてシーン毎明かりを追っていくことになる。

 その記憶装置が問題なんだ。なぜって、プラザと仙台の青少年ホールじゃ装置がまるで違うからなんだ。1本のサスペンションライトに吊れる回路数、プラザ12に対して仙台18、これ一つとっても違い過ぎる。しかも、大会の方は、高校演劇と同じように、間30分の交代時間で次々と劇団が上演していく。しかも、事前のリハーサルはわずかに1時間半!こうなると、仙台に乗り込む前に、やれるだけのことはやっておかなくちゃ、ってことなんだ。

 で、頭悩ませたのが、大会照明担当が作ってくれた基本仕込みを、プラザの舞台にどう合わせるかってことだ。同じような明かりが作れればいいってもんじゃない。まず、基本仕込みをベースにしてそのうちこちらで使えるものをピックアップし、使用できないもの、要らないものは、名目だけ残して実際には灯体を吊らないとか、フェーダーの番号を移すとか、実にややこしい。こうして同期しておかないと、せっかくプレ公演で作った明かりが、データとして意味をなさなくなってしまう。



 2カ所のホールで同じものを演じる、それも、他の劇団と連続で、他の劇団にも配慮しながら。プランを作った人も大変だったろうが、こちらの照明さんも頭抱えてる。今回は、カナミが照明デビュー、初挑戦でこんなやっかいな仕事と向き合わせるなんて、ちょっと酷だったかな。でも、これ乗り切れば、一気に基本から応用までたどり着ける。スタッフ手薄の菜の花座としては、どうしても頑張って欲しいところなんだなぁ。でも、役者でもあるしなぁ、とは言え、スタッフも必要だし、でも、・・・・